Monday, March 25, 2019

アドミッション エッセイ101


3月のぽーと会は、ぽーと会発足当時には高校のソフォモアとして参加されていたASEAyumiさん
ASE Education/http://www.english-ase.net/)
ASE English/http://english-ase.com/がスピーカーとして帰って来てくれました。

そして、アメリカでのカレッジ・アプリケーションを控えている高校生とその親御さんを対象に、ワークショップ「Admission Essay 101」を行ってくださいました。

まず「Admission Essayは誰のためにある?」のコーナーでは、Common Applicationや幾つかの大学で実際に出題されているエッセイのテーマをもとに、「大学はエッセイを通して生徒の何が知りたいのか」を学びました。

そして、その求められていること理解した上で、自分を最大限にエッセイで表現するためには、「まず自分を知ること」だと仰るAyumiさん。

Who I am はもちろん、Who I want to becomeまで知るための
アクティビティの中で、自分のGrowth MindsetSoft Skillについても深く探っていきました。

自分のポテンシャルを最大限に表現するAdmission Essayの構成」では、それらの考察、自己発見を用いて、惹きつけるエッセイにするためには、どのような構成にしていくことが考えられるのかを教わりました。

また、ありふれた単語だけではなく、エッセイの格をあげてくれる「パワフル・ボキャブラリー」についても教えていただきました。
       


・・・今回のぽーと会は、ワークショップ形式のためアクティビティやディスカッションもふんだんに行われ、スピーカーのAyumiさんと高校生との間のやりとりやが沢山ありました。

参加してくださった皆さんからは、「考える力を引き出してくれるセミナーでした」「Who you areを掘り下げていく具体的な方法を、友人たちと共に学べたことがとても良かった」などの感想が寄せられました。

親御さんの感想の中には、「投げかけられた質問に対して、物おじせずに手を挙げてどんどん発言をする姿に、アメリカで育った子供たちはやっぱり凄いなぁと思った」「移民である親として、アメリカのアプリケーションエッセイというものが、どういうものなのかが良く分かった」というものがありました。

・・・Ayumiさんは、サンデェイゴの高校を卒業後、東部のリベラルアーツの大学に進学、卒業して再びサンディエゴに戻って社会人となりました。 会社勤めをしながら英語のサポートをする仕事を始めましたが、「自分と同じようにアメリカと日本という二つのバックグラウンドを持って頑張っている高校生を応援したい」という思いから退社し、起業されました。

現役の高校生と同じ経験をしてきた、同じ気持ちを味わったことがあるAyumiさんから、「アメリカのカッレジアップリケーションはGPAを上げたりテストで点を取ったりすることだけが全てではなく、自分がどんな経験をして来た、どんな人物なのかを問われているHolisticなものなのだ」ということをあらためて教わり、現役高校生にエールを送っていただきました。

Ayumiさん、このワークショップのためのご準備や、現役高校生のための応援を、ありがとうございました。これからも次世代の皆さんのために、ご活躍ください!

参加してくださった皆さまも、本当にありがとうございました! 



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