Sunday, September 8, 2019

お帰りなさい先輩!2019

8月のぽーと会は、新学年スタート直前のタイミングで、中高生応援のための「お帰りなさい先輩!」を行いました。

今年、ぽーと会に来てくださった先輩方は、
・Mさん:San Diego State UniversityBachelor's of Science in Statistics and Bachelor's of Arts in Economicsを終えた後、同大学のMaster's of Arts Degrees in Economicsを取得し、現在はラボで教授のもとリサーチをして働いているお兄さん
・Rさん:ボストン郊外にある女子だけのリベラルアーツWellesley CollegeAmerican Studies and East Asian StudiesBachelor's degreeを取得し、この5月に卒業されたお姉さ
・Aさん: カナダのUniversity of Torontoにて、Machine intelligence in Engineering Scienceを勉強中で、この秋からJuniorになるお姉さ
・・・の3人でした。




会は初め、「どんなHigh School時代を送っていたか、アクティビティは何をしていたか」「College Lifeはどんなか。パッションを持って打ち込んでいたことは」「進学先を選んだ決め手は」などについてファシリテーターが行い、そのあと参加者の皆さんから様々な質問をしていただきました。
 
それらの質問と先輩達が答えてくださった内容から、これから大学に行かれる方達にとって大切なアドバイスをしていただくことが出来ました。

自分にとってベストな大学を選ぶためには、「College のランキングに左右されずに、自分のやりたいことがそこにあるかどうか、学びたい教授がいるかどうか等を重視する」「demographicsもある程度は見たほうが良い」「Campus Visitはもちろん、もしそれが出来ない場合はLocal Interviewを考慮すると良い」、などなどの具体策をシェアしていただきました。

また、大学で壁にぶつかることは必ずあるけれど、「とにかく周りの友人に話して、お互いに励ましあう」「大学にはカウンセラーがちゃんと居るので、必要なときは躊躇わずにサービスを利用する」など、吐き出すことができる場を求めることをアドバイスしてくれました。

・・・昨年の「お帰りなさい先輩!」でも多くの方が感想を述べられたことですが、今年もまた、アメリカという土壌で育った子供たちの「自ら進んで、堂々と発言できる」力や、「自分の体験が誰かの役に立てたら嬉しい」という気持ちに、感服するばかりでした。

高校も大学も、メジャーも、経てきた経験も、そして将来の夢もそれぞれな、三人三様の先輩方をお招きした楽しい時間でした。

忙しいスケジュールを縫って後輩達のために集まってくださった先輩方、そして参加してくださった皆様も、本当にありがとうございました!






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