Monday, April 20, 2020

ZOOMぽーと会 「お話会」

パンデミックにより長引くStay-at-Home orderのもと、「誰かと会って話したい」という思いが募る4月11日(土)、ぽーと会は初のZOOMを使った会を開催しました。

お子さんの学校が休校になり、エッセンシャルワーカーを除いて働く家族も自宅勤務となった今、お母さんや主婦にとって、良いこと、楽しいこともある反面、ストレスの溜まりがちな時でもあります。

そこで今回のぽーと会は「お話会」と称して、「誰かに聞いてほしいモヤモヤ」や「この期間に経験している良かったこと」「自宅禁止令が明けてからの、これからのこと」などを、参加者の一人一人に日本語で思い切り話していただく時間を過ごしました。

ゲスト参加者には、SDLAや日本全国で幅広い年齢層のお母さんの話を聞き、励まして廻る「いのちの寄り添い人 Birth Doula」のタカヨさんをお迎えしました。

外出禁止令下の自宅で経験していることは、「楽しいこと」「モヤモヤ」ともに十人十色でしたが、皆に共通する素敵なアドバイスをタカヨさんから頂きました。

・いま感じていること、特に不安や怖さ、イライラなど自分にとって気持ちの良くない感情を紙に書き出してみる。
・書き尽くすことで、自分でも気づかなかった自分を知ることになる。
・その時、どんな自分が出てきても受け入れる。

・自分の楽しみは何か? その楽しみを増やしていくこと。その時、Guilty Conscious(罪悪感)は持たなくて良い、と自分に言ってあげる。

・今のこの時期は、自分と向き合う、またとないチャンス
・外出禁止令が開けて世界に入っていく時のため、自分の中で必要なもの、そうでないものを整理しておく。


イメージ写真

また、命の寄り添い人としてこれまで無数のお産に立ち合ってきたタカヨさんならではの「家はお母さんの子宮の中と同じく、安心していられる心地よい場所」というお話も伺い、外出禁止令下の今は時には家族との葛藤もあるものの、原点はコレなんだということを再認識させて頂きました。


・・・今の時期にこそ心がけたい自分の心のケアについて、素敵なお話をしてくださったスペシャルゲストのタカヨさん、本当にありがとうございました!

ZOOMぽーと会に参加してくださった皆さんも、ありがとうございました! 最後は皆さんの顔が輝き、元気と勇気をいただきました。

・・・外出禁止令が開けるまでには、まだ少し時間がかかりそうです。皆さま、引き続きどうぞ ご自愛ください。