Thursday, March 31, 2016

題名のない ぽーと会!

3月のぽーと会は初の試みで、スピーカーさんをお招きせず、参加者のお母さんたちと交流を深める趣旨で集いました。
「題名のない ぽーと会!」と銘打ち、「ぽーとカフェ・スタイル」で行いました。

第一部では、趣味でケーキ作りをしている友人に注文した、美味で可愛らしいケーキを皆で堪能しました。子育てやその他諸々の忙しさや疲れをしばし忘れ、絶品ケーキに舌鼓を打った幸せなひと時でした。
       


第二部は、フリートークスタイルで、他のお母さんに聞いてみたいとこと、投げかけてみたいことをお話しする時間でした。

 1.   先ず筆頭に、サマーキャンプの質問がありました。  
どんな種類があるの?どんなところが主催している?お値段は?ということについて、経験者のお母さん達が次々とシェアしてくださいました。殆どの学校で夏休みが2ヵ月半も続くアメリカで親子共に有意義な夏を過ごすには、サマーキャンプの存在意義は大きいと言えます。日帰りキャンプ・お泊りキャンプに関わらず、アート、スポーツ、テック、勉強系をはじめ、大自然での体験型、リーダーシップを学ぶ目的のもの、志望する大学が行うもの等のユニークなキャンプが多種多様に存在します。そこでの出会いや経験は普段の学期中には出来ないものも多く、子供が自信を付けて成長していく上での助けになることでしょう。親にとっては費用との相談も避けられないという話に及んだ時、何とGROUPONでサマーキャンプのディスカウントがあることをシェアしてくれたお母さんもいました。   
 それぞれのお子さんにとって、興味がある分野で才能を伸ばしたり経験を積んだりできるベストなキャンプとの出逢いが今年もありますように!

2.その後、話の流れは自然と思春期の子育ての悩みへと移りました。具体的にいま困っていること、こんな出来事があったというシェアも沢山ありました。それに呼応するように、お母さん達が経験を通して得た智恵や金言が次々と飛び出しましたので、ここに一部ご紹介します。


・大丈夫、愛していれば。何があっても味方だということが子どもに伝わっているか
・お母さんは家庭の太陽。お母さんが幸せでいることが大切
・子供は親の背中を見ている
・子どもはお母さんを選んで生まれて来る
過去の男性スピーカーさん達のお母さんへのアドバイス「言いたいことが100あっても口に出すのは5ぐらいにしてください」「思春期の子供には環境だけ整えてあげて」
・子どもは時に嘘をつくが、「お母さんに良く思われたい」「心配をかけたくない」「うるさく言われたくない」という気持ちが背景にあるのかもしれない
・思春期の子どもは親のアドバイスよりも失敗や経験から学ぶ。  小さな挫折を繰り返すことで成長していく
・子供はお母さんに幸せであって欲しいと思っている。お母さんがハッピーだと子供も嬉しい。お母さんもたまには遊ぼう、出かけよう!(程よく。笑)

子供の年齢といっしょに「親年齢」も上がっていくとはよく言われることです。子育てを通して、子供と共に育っているお母さん達の言葉は、とてもポジティブで強い説得力がありました。


この日の「題名のないぽーと会!」を通して、今後のぽーと会でやりたいことも浮上しました。
「ちょっと大きな子供から中高生へ話してもらう会」「ゲームやスマホとの付き合い方を先輩たちに聞きたい」という声があがりました。 思春期特集も継続して行っていきたい普遍のテーマです。


ぽーとカフェ・スタイルでの憩いの時に参加してくださった皆さん、差し入れを持ってきてくださった皆さん、ありがとうございました!