Friday, June 7, 2019

ぽーとカフェ2019 (題名のない ぽーと会)


519日(日)は、年に一度のぽーとカフェ/題名のない ぽーと会を行いました。

第1部は、参加者どうしの「お久しぶり」「初めまして」が飛び交う交流会でした。
毎年恒例 Bake Station Double Zeroのケーキを堪能しながら、近況報告や自己紹介をしあう姿もまた、恒例でした。

今年のケーキはこちら。↓
「可愛い~」「きれい~」「ウエディングケーキみたい~」と、お母さん達のテンションが上がったひと時でした。






第2部は、皆さんが子育てをしながら日ごろ持っておられる疑問や、他のご家庭はどうしているのだろう?聞いてみたいな、と思うことを質問する座談会でした。

質問内容は、アメリカでの大学進学に関することから、子育てから切っても切り離せないトピックスである「思春期の子育て」、そして老後に関することまで広がりました。

大学進学に関する質問からは、「公立高校のカウンセラーの役割」「プライベートのカレッジカウンセラーにお願いするメリット」なども、皆さんの経験や意見から垣間見えました。

思春期の子育てに関しては、お嬢さんがプレ思春期なので皆さんに是非アドバイスして頂きたいというお母さんの投げかけで、参加者全員がご自身の経験や、そこから親として学んだことをシェアしてくださいました。

子供は一人ひとり個性が違い、家庭ごとに通ってきた道のりも様々ですが、日本から来た私達お母さん達がアメリカで子育てをする体当たりの経験から得た智恵やマインドセット、視野の持ち方は、お一人お一人、それはもう、本当に掛けがえのないものでした。

最後に、ぽーと会からも皆さんに質問しました。
ぽーと会は活動開始以来、様々なテーマで実に100回を超えるセミナーを開催してきましたが、これから どんなセミナーに参加したいか、どんな方のどんなお話が聞きたいか、いま困っていることは何か・・・など、今後の活動につながる沢山のアイデアやご要望を皆さんから伺うことができました。

参加してくださった皆さん、本音トークの楽しいひと時をありがとうございました!

そして 今年も素敵なケーキで ぽーとカフェに花を添えてくださったBake Station Double Zeroさん、心から感謝でした



Saturday, April 27, 2019

体の内・外環境を整えるために、今すぐ私たちに出来ること



4月のぽーと会は、統合医療医のパーネルみき先生をお招きし、「セルフケア」について様々な角度から学ぶセミナーを開催しました。

まず、「人間は生きた開放系のシステムであり、健康維持のためには水、空気、土壌、フードチェーン、人間同士の繋がりが必要で、人間は決して自然界の中で孤立した固体ではないこと」、そして「健康を司るファクターのうち、セルフケアによってコントロールできる部分は、健康全体の大部分であること」、「遺伝子については、私たちにとって必ずしも成す術の無いものではなく、食事、運動、ストレスケアでその遺伝子のオン・オフが大いに切り替わること」、を学びました。


そして、人間は37兆の天才的な細胞たちから出来ており、その細胞達が遺伝子を修復し、古くなった細胞を除去&パーツ交換し、健康で新しい細胞を作り出すことをサポートできる食生活、運動、感情グセの書き換え、など身近にできる事を医学的なエビデンスに基づいて学びました。


特に、感情グセが健康に与える影響は甚大で、Self-Compassion(自己慈愛心)という「不安や失敗も含めて自己批判的ではない優しい気持ち」で自分のあるがままを受け止め、他人への共感力を高め、マインドフルに今に集中する習得可能なスキルを鍛え、日々に起こる様々な物事を受け止める練習をすることで、より効果的なセルフケアにつながる事も学びました。

ところで統合医療とは、患者さんの症状の原因を、受胎前のご両親の健康状態、子供の頃の育った生活や環境、など一生分の病歴を取って把握し、西洋医療、東洋医療に限らず患者さんにとって最適な治療を取り入れながら、患者さん自身がトータルのトキシンロード(健康を脅かす因子)を減らして治癒への道を歩まれることを、セルフケアを含めてコラボレーションしながらサポートする医療だとのこと。

みき先生は、現在アメリカで臨床経験19年目の、元プライマリーケアのFamily Physicianです。次第にMind-Body-Spiritを包括した本当の治癒とは何か?と問うようになり、7年前から統合医療の勉強を始め、現在はサクラメントにある全米で二番目に大きな統合医療のコンサルテーション専門チームで仕事をされています。(Institute for Health and Healing)



「人生100年時代」というキャッチフレーズがあちらこちらで聞かれるようになった現代において、誰もが「健康に長生きできる」ことを願っています。 そしてその為には、溢れる情報に惑わされない、セルフケアのスキルと知識が不可欠なのではないかと考え、いつもは「共育、進学、キャリア」をテーマに活動している ぽーと会ですが、アメリカに移住して来た私たちが充実した生活が送れるよう体の環境を良くするために医学的なエビデンスで裏付けされている情報を みき先生から伺いたいと切に願い、このセミナーが実現しました。

ぽーと会のためにサクラメントからサンディエゴまでお越しくださり、私たちに みき先生のご経験や知識をシェアしてくださいましたこと、心から御礼申し上げます。 これからも統合医療ドクターとして大勢の患者さんの健康と幸せのためにご活躍ください!

参加してくださった皆さん、初めてぽーと会に足を運んでくださった皆さま方も、本当にありがとうございました!


Monday, March 25, 2019

アドミッション エッセイ101


3月のぽーと会は、ぽーと会発足当時には高校のソフォモアとして参加されていたASEAyumiさん
ASE Education/http://www.english-ase.net/)
ASE English/http://english-ase.com/がスピーカーとして帰って来てくれました。

そして、アメリカでのカレッジ・アプリケーションを控えている高校生とその親御さんを対象に、ワークショップ「Admission Essay 101」を行ってくださいました。

まず「Admission Essayは誰のためにある?」のコーナーでは、Common Applicationや幾つかの大学で実際に出題されているエッセイのテーマをもとに、「大学はエッセイを通して生徒の何が知りたいのか」を学びました。

そして、その求められていること理解した上で、自分を最大限にエッセイで表現するためには、「まず自分を知ること」だと仰るAyumiさん。

Who I am はもちろん、Who I want to becomeまで知るための
アクティビティの中で、自分のGrowth MindsetSoft Skillについても深く探っていきました。

自分のポテンシャルを最大限に表現するAdmission Essayの構成」では、それらの考察、自己発見を用いて、惹きつけるエッセイにするためには、どのような構成にしていくことが考えられるのかを教わりました。

また、ありふれた単語だけではなく、エッセイの格をあげてくれる「パワフル・ボキャブラリー」についても教えていただきました。
       


・・・今回のぽーと会は、ワークショップ形式のためアクティビティやディスカッションもふんだんに行われ、スピーカーのAyumiさんと高校生との間のやりとりやが沢山ありました。

参加してくださった皆さんからは、「考える力を引き出してくれるセミナーでした」「Who you areを掘り下げていく具体的な方法を、友人たちと共に学べたことがとても良かった」などの感想が寄せられました。

親御さんの感想の中には、「投げかけられた質問に対して、物おじせずに手を挙げてどんどん発言をする姿に、アメリカで育った子供たちはやっぱり凄いなぁと思った」「移民である親として、アメリカのアプリケーションエッセイというものが、どういうものなのかが良く分かった」というものがありました。

・・・Ayumiさんは、サンデェイゴの高校を卒業後、東部のリベラルアーツの大学に進学、卒業して再びサンディエゴに戻って社会人となりました。 会社勤めをしながら英語のサポートをする仕事を始めましたが、「自分と同じようにアメリカと日本という二つのバックグラウンドを持って頑張っている高校生を応援したい」という思いから退社し、起業されました。

現役の高校生と同じ経験をしてきた、同じ気持ちを味わったことがあるAyumiさんから、「アメリカのカッレジアップリケーションはGPAを上げたりテストで点を取ったりすることだけが全てではなく、自分がどんな経験をして来た、どんな人物なのかを問われているHolisticなものなのだ」ということをあらためて教わり、現役高校生にエールを送っていただきました。

Ayumiさん、このワークショップのためのご準備や、現役高校生のための応援を、ありがとうございました。これからも次世代の皆さんのために、ご活躍ください!

参加してくださった皆さまも、本当にありがとうございました! 



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Wednesday, February 13, 2019

自己改革ワークショップ「人はなぜ変われないのか」


1月のぽーと会は、自己改革ワークショップ「人はなぜ変われないのか」を行いました。

Adult Developmental Psychology(成人の発達心理学)の研究に基づいて作られたツールを用いて、自分でも気づかなかった内なる思いに気づき(自己発見)、周りの状況や人を変えることなく自分の意識を変えて(自己変革)、目標に向かって進んでいくという、2019年からの「人生のShift」を後押ししてくれる、新年第1弾にぴったりのワークショップでした。

スピーカーには、この分野の草分けであるハーバード大学教育大学院・Robert Kegan 教授のもとで修士号を取得され、成人の発達心理学・リーダーシップ教育研究者/リーダーシップコーチである*渡邊理佐子さんをお迎えしました。

ワークショップは、各自の課題;「今まで何度も誓ったことがあるのに上手くいかなかった」「実行するけれど何故か継続できない」「どうしても叶えたい」目標などを持ち寄ることから始まりました。

そして、「今まで中途挫折してしまったのは、自分の中の何が邪魔をしていたのだろうか?」という「前に進めない根本原因」や「無意識に持つ思考のバリア」を紐解くため、Kegan教授が編み出した免疫マップという独特のメソッドを使って、幾つかのプロセスを経て考察が進められました。

巷でよく「自分の内側に答えがある」とか、内観、自己観察という言葉を耳にします。理佐子さんが解説してくださるKegan教授のメソッドは、もちろん内観、自己観察にも通じるものがありますが、断片的な内なる声や直感とは違い、幾つものステップを踏んで論理的に進められ、最終的には自分を阻害しているもの、自分を守るための影の思い、固定観念がハッキリと「見える化」するところまで持って行くという、徹底的な自己対話と言えるかもしれません。







参加された方々のご感想も少しシェアさせて頂きます。


―個人ワークだけでなく沢山のグループワークがあり、理佐子さんが「どんな意見やシェア出てきても、それを暖かく歓迎して拍手しましょう」と前もって言ってくださったお陰で、和気藹々とした空気で自分のことを話すことが出来た。グループワークでは、お互いに他の人の悩みは客観的に見ることができて興味深かった。

自分と向き合う貴重な時間を作り出すとても良い機会になった。長年解決、改善を目指すテーマがまた出てきたので、ぜひコーチングセッションもお願いしたい。

改善目標から固定観念を導き出して行く過程でいろいろな深層心理が明らかになり、自分を見つめ直す良い機会になった。

適切なツールやガイダンスがあれば、改めて自分のことを知ること、変えることはそれほど難しくないことがわかってとても良かった。


ところで理佐子さんは、ハーバードでKegan教授から直接学び、教授のもと日本人で初となる発達度測定者資格(Subject Object Interview Reliable Scorer)を取得、つづいて自己変革のための免疫マップ・ファシリテーター資格も取得された、第一人者でいらっしゃいます。現在では世界中にクライアントがおられます。

その理佐子さんが、通常は最低でも半年ほどかけて10回コースで行う内容を、本ワークショップでは、コンパクトにまとめて導入の部分をご紹介してくださいました。

年の初めに、私達が目標達成の第一歩を踏み出すきっかけとなる、他に類を見ないワークショップを行ってくださり、理佐子さんには心からの感謝でいっぱいです。

これからも、理佐子さんのサポートを得て、たくさんの成人日本人女性が夢を叶えていかれますよう、お祈りしています。

また、参加してくださった皆さま、そして大勢の中で自分の悩みや正直な声をシェアしてくださった皆さま、本当にありがとうございました!


*渡辺理佐子さん 
        ウェブサイト:https://www.watanabe-associates.com/
  メールアドレス:info@watanabe-associates.com



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Monday, November 19, 2018

インサイダーから学ぶ就活の智恵


11月のぽーと会は、日本とは似て非なるアメリカの就活や面接について、インサイダーの目線から教えて頂くセミナーを開催しました。

スピーカーには、これまで企業での採用、コーチング、リー

ダーの育成などに携わってこられ、現在はAshford University

にお勤めで二児の母でもあるRasmussen恵美子さんをお招き

しました。


セミナーでは「仕事探しの大切なファースト・ステップ:

Self-DiscoveryPersonal BrandingSelf-Confidence」「レジュ

メやカバーレターの書き方“コツのコツ”」「 最高のInterview

にするために」という三つの柱でお話して頂きました。


・何百、時には何千というアプリケーションの中で、自分が埋もれることなく発掘されるための方法
・採用側にとっても人材探しは大きな苦労であり、採用側、アプライ側の双方に便利なツールの上手な使い方、アイデアの盛り込み方、リクルーターはどこを見ているか
・「アプライする際に絶対にやってはいけないこと」「必ずやってほしいこと」
・インタビューの裏技、練習方法、本番で使える具体的方法
・全てのプロセスは、自分のパッションを示すチャンス
などなど、枚挙に暇がないほどの智恵をシェアしてくださいました。

またオーディエンス参加型のインタビューの練習コーナーでは、一見ネガティブとも取れる自分の要素をいかにしてポジティブなアピールへ転じるか、というコツを体感することができました。

恵美子さんご自身の経験談、失敗談や、仕事と家庭を両立する為にライフスタイルの変化に合わせて在宅の仕事を増やすなど工夫されている具体例は、女性の働き方について考える上で非常に参考になりました。




・・・この日のセミナーを通して私たちが学んだことは、単に就活のテクニックだけではなく、アメリカで暮らす私達が此処で生き抜くためのマインドセットでもありました。

ぽーと会ではこれまでカレッジアプリケーションに関するセミナーを数多く行ってきましたが、就活もカレッジアプリケーションと同様に、Who I amを知るプロセス”だということがわかりました。また、就活はアメリカのカルチャーや価値観を更に深く知る機会とも言えるかもしれません。

参加してくださった皆さんからも感想を頂きました。
ー就職を考えることは人生の方向性を考えることだと思って、私の仕事にも大きく通じるものがあると思った。インスパイアしてくれる刺激のある出会いとなって嬉しかった。
少し先の将来、子どもが仕事を探すときにアメリカの就活事情がどんな仕組みになっているのか知っておきたいと思い参加した。米系企業で仕事している夫から話は聞いていたが、初めてきちんとまとまった講座としてお話を聞くことができて、新鮮でとても勉強になった。
長年アメリカにいるので随分とカルチャーを吸収してきたつもりでいたが、まだまだ自分は控えめと言うか型にはまっていたかもしれない。もっと自分のパッションを知ってもらうアピールをして良いんだと思った。等々

・・・最近はビジネスコースでのコーチングにもパッション

を注いでおられる恵美子さん。今後も女性が自分の夢を叶え

ていくのを益々お手伝いしたいと仰っています。そしてそん

な恵美子さんご自身の夢もまた大きく叶うことを、心からお

祈りしています。www.herconfidenceherway.com/about/ 


恵美子さんがアメリカに来られて以来、ご自身で築きあげてきたキャリアや、採用にも携わったご経験から培った宝のような就活の智恵を、細部にわたって余すことなく私達にシェアしてくださいましたこと、心より御礼申し上げます。

参加してくださった皆さんも、本当にありがとうございました。




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Sunday, October 14, 2018

Cyber Securityとは? IT業界のキャリアとは?


9月のぽーと会は、「Cyber Securityとは?IT業界のキャリアとは?」を開催しました。

今やコンピューター、スマートフォンなくしては生活が成り立たないほどのネット社会。そんな中で暮らす私達のため、Cyber Security の専門家、Sony Interactive Entertainment Inc. / Product Securityシニア・ディレクターの杉田さんをお迎えして、「オンラインでのサービスを、どうやって安全に使いこなすか」について、解説していただきました。

まずは多くの人たちが利用しているFacebookInstragramTwitterLineSnapchatなどのサービスを例に、どのようにして自分自身でSecurityを強化したらよいか、詳細を教えてくださいました。

また「見破られにくく自分だけが覚えられるバスワードの作り方」「二段階認証について」「自分のパスワードが、どんなサイトに漏れているかをチェックする方法」「スマホとコンピュータでの対処の違い」などについても学びました。

折りしもFacebookが、またもやアカウントの乗っ取りや個人情報流出の可能性が在ることを発表したばかり。危険に晒された利用者の数は5千万人にものぼると伝えられています。

ふだんあまりSecurityについて意識することなく使っている様々なオンラインサービスを、今一度しっかり自分の設定内容を確かめ、できる限り自分で自分を守るという姿勢の大切さを心に刻みました。



また、数あるIT の仕事のうち「キャリアとしてのCyber Security 」について、大学でのメジャー選びから就職に至るキャリアパス、日ごろの業務内容などについてもお話しして頂き、その他のIT業界の仕事についても少し触れていただきました。

この日、Cyber Securityのプロである杉田さんからお話を伺えた機会も非常に貴重でしたが、参加者の皆さんから本当に沢山の質問が次々と挙がり、普段「ほんとうのところは一体どうなのか?」と疑問に思っていながらも確認するすべが無かったことについても回答して頂き、大変ありがたく、視野の広がる時間でした。杉田さんご自身からも、「聞きに来てくださった皆さんとの距離が近いのが、本当に良かった」と言っていただきました。

セミナー開催前から、そして開催後も、「私の知っていることがコミュニティの皆さんのお役に立てるならば、こんなに嬉しいことはありません」という温かく有り難いお言葉を杉田さんに頂いていました。

参加者の皆さんが帰宅されて、このセミナーの内容についてお子さんやご家族と話し合い、Cyber Securityについて更なる問題意識を持つきっかけにして頂ければ嬉しい限りです。

出張の多い多忙なスケジュールの中、貴重なお話を聞かせてくださった杉田さん、本当にありがとうございました。益々のご活躍と、ひいてはCyber Securityを通して世界への益々の貢献を、心からお祈り致します。

参加してくださった皆さんも、本当にありがとうございました!!



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Friday, September 7, 2018

お帰りなさい、先輩! ~社会人・大学生のお姉さんお兄さんと、現役中高生との交流会~


8月最後の日曜日、現地校・新学年スタート スペシャル「お帰りなさい、先輩!」と題した会を行い、「かつてはサンディエゴで中高生だったお姉さん・お兄さん」と、現役中学生・高校生のお子さん達との交流を行いました。

かねてより何人かの方から「お姉さんやお兄さんの体験談を聞いたりお喋りしたりしながら、中高生を発奮させてほしい」「やはり子供は、親世代からよりも年の近いお姉さん・お兄さんから良い刺激を受ける」との声を頂き、このような会の実現をずっと温めていました。

この日、忙しいスケジュールを縫ってスピーカーを引き受けてくださった先輩方は、遥々ロサンゼルスからこのセミナーのために運転して来てくださった2名と、サンディエゴにお住まいの1名でした。




Business Tax Consultantのお姉さんは、州立大学でAccounting MajorJapanese Minorを取得し、現在は多くの日本企業を顧客とする会計系コンサルティング会社で活躍されています。在学中にはインターンや留学も含め、アカウンティングと日本語に特化したプログラムで充実した5年間を過ごされたそうです。日々の業務は大変忙しく、この日も帰宅したらすぐに仕事に取り掛かると仰っていましたが、その姿はとてもイキイキとしていました。

現在、Cinema & Media Studies and Screenwritingを学ぶお兄さんは、UCからコミュニティカレッジ、そしてフィルムの最高峰の私立大学へ編入するという道を選びました。自分の好きな道へ進むため、大学での授業に加え、映画会社、ビデオ会社、TV局などでのインターンやバイトをこなしながら寝る間も削って惜しみない努力をされています。

Food Insecurityの人々をサポートするNPOProgram Managerとして働くお姉さんは、東部にあるリベラルアーツの大学を卒業後、サンディエゴに戻って就職されました。最近では新たな目標を見つけ、日本のバックグラウンドを持った小中学生に英語を教えるクラスを行うというビジネスもスタートされたそうです。

先輩方は一見すると、日本のバックグラウンドを持っているということ以外は三人三様の道を歩いて来られた方たちでしたが、自分の“Who I am”やパッションの声を聞き、好きなことを徹底的に頑張ってきたという共通点がありました。

皆さんそれぞれに、高校・大学時代のこと(アクティビティ、アカデミックなど)、進学する大学を決めた理由、キャリアセンターやカウンセラーのこと、日本やヨーロッパに留学した時のこと、インターンやバイトのこと、現在の仕事のこと等々、ありとあらゆることを、「良い経験だったこと・楽しかったこと」「そうでなかったこと」の両方とも、自然体でユーモアを交えながらシェアしてくださいました。

質問コーナーでは、ひっきり無しに手が挙がる皆さんからの質問にも、一つ一つ丁寧に答えてくださいました。

フリートーク・コーナーは、中高生や親御さんたちが自由にお姉さん・お兄さん達のところへ行って、自由にお喋りをする時間でした。3人の前にはいつも誰かが居て、お喋りが続いていました。




・・・参加された皆さんからセミナー後に頂いた感想をご紹介します。

「お姉さんやお兄さんの話に子供の目がキラキラしていた」「我が子たちが刺激を受けた」「先輩が三人ともパッションを持って進んでいるのが分かった。我が子たちにもそうなってほしい」「日本語の勉強は先輩たちもやはり辛かったんですね。でも今あんなに親御さんに感謝してる姿を見て励まされました」などなど。

・・・この企画の裏話としては、夏の終わりにサンディエゴに実際にいる先輩、いたとしても予定が入っていない先輩、あるいは遠方にお住まいでもこの日SDに戻って来られる先輩は非常に限られているため、先輩探しには大変苦労しました。

けれども、皆さんが「この三人のお話を聞けて本当に良かった」と仰ってくださったこと、また先輩方も「スピーカーをやってよかった」「楽しかった」「自分の経験が誰かの役に立てるなら嬉しい」といってくださったことで、この三人の顔ぶれが集ったことにも意味があったのだなと感慨深いものがありました。

帰り際に或る高校生が「みんなすごく大人ですね。私もあんな風になれるのかな? いつか此処にああやってスピーカーとして戻ってきたい」と自ら言ってくださいました。

思わず胸がいっぱいになる言葉でした。この日の先輩達の中には、ぽーと会初期には高校生の時に客席に座っていた方もいましたので、この日の中高校生のうちのどなたかが、いつかスピーカーとしてお話してくださるとしたら、まるでバトンが次の世代、また次の世代へと渡されていくようで、これほど嬉しいことはありません。

先輩の皆さん、中高生の方が今まさに経験していることや未来に通るかもしれない道のりを、既に悩んだり乗り越えたりしながら歩いて来たからこその、力強い応援メッセージを有り難うございました!皆さんの益々のご活躍を、一同で心からお祈りしています。

朝早くからお集まりくださり、交流会を盛り上げてくださった皆さんにも、心から感謝いたします!