Ayumiさんは、University of
Richmondを2016年に卒業後、University of San DiegoでM.A.Higher Education
Leadershipを2021年に取得。これまで130人以上の大学、大学院(medical.Law
school含む)進学エッセイを指導され、USDアドミッションオフィスや日本語補習校SAT
English・カレッジプレップの先生として勤務された経験もお持ちです。
サンディエゴの街を紫色に染めるジャカランダ |
秋からシニアや新11年生になる生徒さん、トランスファー準備中の方、関心のある親御さんなど総勢20名以上の参加者のもと、Ayumiさんの自己紹介後、前半はカレッジプリケーションのタイムラインやコモンアプリケーション、UC
schoolsその他の大学から求められるエッセイの内容について、大変分かりやすく説明して頂きました。
アプリケーションエッセイを書き始める前に、大学がなぜエッセイを求めているのか、エッセイから生徒の何を知ろうとしているのか理解することで、エッセイへの取り組みが変わります。
これまで自分が成し遂げてきたこと、自分とは何者か、自分の才能や可能性に気づき、表現していく力が必要になります。またなぜその大学に行きたいか、大学側はどういうポイントを見ているか、などアドバイスがありました。
事前にお寄せ頂いた様々な質問には、「自分語りになりすぎないよう上手にアピールするにはどうしたら良いか」「高校時代の過ごし方」「トランスファーの場合、エッセイの書き方に違いはあるか」「日本とアメリカの大学のどちらに進学するか迷った時はどうすれば良いか」などがありました。Ayumiさんご自身の経験も交えながら、丁寧にお答え下さいました。
大学アドミッションオフィスに勤務経験があり、これまでたくさんのサポートをされてきた経験豊富なAyumiさんならではの具体的なアドバイスは大変参考になりました。
またエッセイに取り組む過程で自分を見つめ直すこと、自分の価値観を知ること、誰もが自分の人生のリーダーであることに気づくことは今後の人生においても大事なことだと、参加された生徒さんお一人お一人が気づくことができたのではないでしょうか。
後半では、「Who I
am」「自分の素晴らしさ」を知るワークを通して、自分がこれまでに取り組んできたこと、自分の特性などを見直し、自分の価値観を認識するためのワークを行いました。
・・・学年末が近づく日曜日のお昼でしたが、参加してくださった全米の皆さん、本当にありがとうございました!
そしてAyumiさん、これまで大学卒業後から蓄積されてきたApplication
Essayに関する知識、ご経験を、参加者の皆さんに惜しみなくシェアしてくだり、本当にありがとうございました!
Written by J